【巨人】辻に戦力外通告 チーム大改革 引退、戦力外計15人
スポーツ報知
巨人は30日、辻東倫内野手(24)に来季の契約を結ばないことを通知したと発表した。
辻は今季2軍では66試合で69安打26打点、打率3割1分5厘をマーク。だがシーズン中に故障したこともあり、1軍の出場試合数は8試合にとどまった。10月17日、広島とのCS最終S第1戦(マツダ)では6回に代打で登場。右前打を放ち得点につなげた。
12年のドラフト3位で菰野高から巨人に入団。オフは坂本勇と共に自主トレを行い“ポスト坂本”として期待されていた。
巨人は今シーズン終了後、左膝手術からの経過を見るため一度自由契約となり、巨人と再契約する可能性もある上原を除き、現時点では15人が引退、もしくは自由契約となっている。来季に向け大幅な血の入れ替えとなった。
(現役引退)
杉内、西村、山口鉄、寺内、脇谷
(戦力外通告)
篠原、与那原(育成再契約見込み)、リャオ、成瀬、田中大、河野、中井、辻、青山、松沢