【巨人】原監督、充実の秋季キャンプ初日「一番大切な部分はコンディション」

スポーツ報知
バットを手に笑顔を見せる原監督

 巨人の秋季宮崎キャンプが31日、スタートした。

 15年シーズン以来の監督復帰となった原辰徳監督(60)は午前中の守備、走塁練習、午後の打撃練習をじっくりチェック。自ら指導もした吉川尚については「抜けている、素晴らしい選手ですね」と持っている能力を高く評価した。

 この日は発熱のため宮崎入りを延期している小林は不参加。投内連係のゴロ処理で育成左腕の巽が足をひねって転倒し、膝付近を痛めて早退した。さいわい軽傷で離脱にはならない模様だが、指揮官は「プロという選手の中でね、一番大切な部分はコンディションをつくることだと。毎日、元気な状態でグラウンドに立てると。これはしっかりやってくれと。今日はプレー中のケガということですけど、そういうことも極力ない状態で自分で自分を守り、自分の体でチームを守る。これは口酸っぱく言おうと思っています。これから先もね」と就任以来、強調しているコンディション管理について話した。

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