【巨人】1軍対2軍ドロー 原監督「紅白戦であの狂喜乱舞は見たことがない」

スポーツ報知
4回無死二、三塁、原辰徳監督は逆転3ランの石川慎吾をタワーから見つめた

 巨人は3日、球団史上平成最速となる「1軍対2軍」の紅白戦をサンマリンスタジアム宮崎で行った。

 午前10時20分から始まった試合は7イニング制で5―5の引き分けだった。

 2軍は「絶対勝つ」と意気込み、朝7時15分に宿舎を出発。ひむかスタジアムで試合前練習として早朝フリー打撃を行ってから会場に移動する本気モードで乗り込んだ。球場の電光掲示板には「2019 死闘 一軍対二軍 意地をみせるか!下克上なるか!」と対決をあおる文字が表示された。

 2軍の4番を務めた石川は高田からレフトへ豪快な3ランを放つと、「ヨッシャー」と絶叫。各選手が1軍昇格、生き残りをかけて気迫むきだしで戦った。

 フレッシュな若手の戦いぶりに、原監督は「気持ちも、技術もいろんなものが見えた感じがしましたね。紅白戦であの狂喜乱舞は見たことがない」と満足そうだった。

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