【巨人】菅野6失点で反省「リードとか、そういう以前にピッチャーの問題」

スポーツ報知
巨人先発の菅野

◆オープン戦 オリックス7―1巨人(8日・京セラドーム大阪)

 巨人の菅野智之投手(29)は8日、オリックス戦(京セラD)に先発。4回83球を投げ、9安打6失点だった。

 前回2日のヤクルト戦(東京D)は3回打者9人に完全投球。一度もセットポジションでの投球がなかった。この日は3回に4連打を浴びて3失点し、4回には左の西浦に初球の内角高め146キロを右翼席への3ランとされた。この一発については「ああやって、かかと体重で強引に引っ張ってくるバッターに投げちゃいけないボールでした」と振り返り、「オープン戦とはいえ自分がここまで打たれるというのはチームにとって良くないことですし、反省しかない」と引き締めた。

 炭谷とは実戦で2度目のバッテリー。試合前も試合中も密に情報交換してコミュニケーションをとった。「試合前に細かい部分まで話し合いましたし、試合中もいろいろ意見交換できたんですけど、僕がそれ以前にそこに投げきれていないので。リードとかそういう以前の、ピッチャーの問題だと思います」とし、自身の球の精度アップを次回以降への課題に挙げた。

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