古閑美保さん「何が起きたかわからなかった」熊本震災を有村智恵、笠りつ子と振り返る

2017年12月21日22時9分  スポーツ報知
  • 熊本震災復興支援チャリティーイベントで、トークショーを実施した熊本出身の古閑美保さん(右)、有村智恵ら

 女子プロゴルフで2008年賞金女王の古閑美保さん(35)、有村智恵(30)=日本HP=、笠りつ子(30)=京セラ=の熊本出身選手が21日、都内で「熊本震災復興支援チャリティーイベント」を開催した。地震が発生した16年4月14日は、KKT杯バンテリンレディス開催前日。解説者として現地にいた古閑さんは「何が起きたかわからなかった。何もかもがストップした」と恐怖を振り返った。

 有村と笠は同大会の出場選手として熊本にいた。有村は上益城郡嘉島町の実家で被災。「周りを見ていると、まだ仮設住宅にいて、(元々の住居の)建て直しに業者の手が回っていないところもある。周りがどうサポートするか。こうやって根気強く皆さんに伝えていけたら」と地元の現状を語った。大会が行われた熊本空港CC近くのホテルで被災した笠も「『もう死んだな』と思った。怪獣に揺らされている感じ。揺れが止まってから、涙と体の震えが来たのを覚えている」と参加者に当時の記憶を語った。3人は、震災直後から他のプロとともに募金活動などのイベントを定期的に行っている。

 この日は、石川遼やイ・ボミら活動に賛同したプロから集めたサイン入りグッズなどを抽選でプレゼント。参加者との記念撮影やパター対決などで盛り上がった。トークショーでは、古閑さんが「私たちが育ったゴルフ場も壊滅的な被害に遭った。熊本復活のために支援を続けている。今後も長く、長く続けていこうと思っている。イベントをすることで、熊本(地震)のことを忘れられないようにしないと」と話した。イベントの収益金は被災地復興のために全額寄付される。

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