石川遼、抜群の存在感 プロアマ戦で中村雅俊らとプレー 12日から国内開幕戦・東建ホームメイトカップ

スポーツ報知
2018国内ツアー開幕のセレモニーで鏡開きを行い、青木功・JGTO会長(右)と談笑する石川遼選手会長(左)

 男子ツアー国内開幕戦、東建ホームメイトカップは12日から4日間、三重・東建多度CC名古屋(7081ヤード、パー71)で行われる。11日は同コースでプロアマ戦が行われ、6年ぶりに国内ツアーを主戦場とする石川遼(26)=カシオ=は、NHKの朝ドラ「半分、青い。」に出演中の俳優・中村雅俊(67)らとプレー。プロアマ戦としては異例の大ギャラリーに囲まれてプレーし、抜群の存在感を示した。

 今季、ツアー史上最年少で選手会長を務める石川は、プロアマ戦前に行われた鏡開きで、あいさつ。「国内の男子ツアーは約4か月、空いてしまい、長らくお待たせしました。男子プロ全員、レベルアップした姿を見せられるように頑張ります」ときっぱりと話した。

 米ジョージア州のオーガスタナショナルGCでマスターズが開催中の5~8日、石川は千葉と岐阜で2日間競技の地方オープンに参戦した。“中0日”の強行日程で出場すること自体が異例。しかも、連勝した。上り調子の遼は2001年の片山晋呉、08年の宮本勝昌に次ぐ3人目(1999年の日本ゴルフツアー機構発足後)となる国内開幕戦の会長Vと“3連勝”を目指す。

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