ケプカ、全米オープン29年ぶり7人目の連覇達成 松山は16位

スポーツ報知

◆米男子プロゴルフツアーメジャー第2戦 全米オープン最終日(17日、米ニューヨーク州シネコックヒルズGC=7440ヤード、パー70)

 第118回大会が幕を閉じた。首位タイから出たブルックス・ケプカ(米国)が5バーディー、3ボギーの68で回り、通算1オーバーで、大会連覇を飾った。1988、89年のカーティス・ストレンジ(米国)以来、29年ぶり7人目となる連覇を達成。昨年は大会最多に並ぶ16アンダーで優勝し、今年はイーブンパーすらいない耐える展開で強さを見せた。今年1月に左手首のけんを痛めてマスターズを欠場。5月に戦列復帰すると、フォートワース招待で2位と復調気配を示していた。

 23位から出てベストスコア63をマークしたトミー・フリートウッド(英国)が2オーバーの2位に入った。世界ランク1位で3日目まで首位を守ったダスティン・ジョンソン(米国)は70と伸ばせず、3オーバーの3位に終わった。4月のマスターズ覇者のパトリック・リード(米国)は68と伸ばしたが、4オーバーの5位だった。66をマークした松山英樹は10オーバーの16位となった。

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