片山晋呉、プロアマ問題「一度も教わったことはなかった」

スポーツ報知
記者の質問に答える片山晋呉

 日本ゴルフツアー機構(JGTO)は27日、都内で定例理事会を開き、5月30日の日本ツアー選手権森ビル杯のプロアマ戦で招待客に不適切な対応をした国内通算31勝の片山晋呉(45)=イーグルポイントGC=に制裁金30万円と厳重注意処分を下した。

 ◆片山晋呉晋呉に聞く

 ―日本ツアー選手権開催期間中の胸中は。

 「水曜日(5月30日)にトーナメントディレクターから『罰金処分を受け入れて下さい』と言われて『分かりました』と。すごく大変なことをしたとは思ったが『僕はどうしたら?』と聞いたら『試合はやって下さい』とのことでしたので(出場した)」

 ―14番で当該アマが帰ってしまった時の心境は。

 「なぜ帰るのか分からなかった。(他のアマの)同伴プレーヤーの方も『どうしたんだろう』と言っていました」

 ―今回の処分の重みは。

 「トーナメントプロの自分の中では、出場自粛を発表していることが一番の重み。JGTOのいかなる裁定もお受けします」

 ―これまでのプロアマ戦でもパット練習はしていたか。

 「許される範囲ではやっていた。20年間ずっと同じようなプロアマをしてきた。一度も教わったことはなかったので。見よう見まねでここまで来てしまった」

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