プロ8年目の25歳 出水田(いずみだ)大二郎が悲願の初優勝

スポーツ報知
初優勝した出水田大二郎

◆男子プロゴルフツアーRIZAP・KBCオーガスタ 最終日(26日、福岡・芥屋GC、7151ヤード=パー72)

 真夏の日差しの下、全競技が終了した。鹿児島出身で、首位タイで出たプロ8年目の出水田大二郎(25)=TOSS=が5バーディー、2ボギーの69で回り、通算14アンダーで悲願の初優勝。身長183センチでツアー屈指の飛距離を誇る若手のホープが、気温33度を越し、会場内に音楽が流れる“夏フェス”を制した。

 ツアー1勝の崔虎星(韓国)が1打差の2位。同1勝の今平周吾、ジュビック・パグンサン(フィリピン)が12アンダーの3位となった。16年大会王者・石川遼選手会長、昨年大会覇者の池田勇太は10アンダーの6位で終えた。アマチュアの久常涼(岡山・作陽高1年)が、9アンダーの11位でローアマを獲得した。

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