【有馬記念】岩田騎手のレインボーラインが８着

◆第６２回有馬記念・Ｇ１（２４日、中山・芝２５００メートル）

　第６２回有馬記念・Ｇ１が２４日、中山競馬場で行われた。圧倒的１番人気で、このレースを最後に引退するキタサンブラック（牡５歳、栗東・清水久詞厩舎）が逃げ切って勝利。シンボリルドルフ、テイエムオペラオー、ディープインパクト、ウオッカに並ぶＪＲＡ・Ｇ１で最多タイの７勝目を挙げた。手綱を執った武豊騎手＝栗東・フリー＝が９０年オグリキャップ、０６年ディープインパクトに続く有馬記念３勝目となった。

　２着はクリストフ・ルメール騎手が騎乗したクイーンズリング、３着はヒュー・ボウマン騎手が騎乗したシュヴァルグランだった。

　岩田騎手（レインボーライン＝８着）「折り合いはついたし、脚は使ってくれた。枠がもうちょっと内だったら良かった」

　戸崎騎手（サトノクロニクル＝９着）「いいポジションで、いい感じで運べたし、中山も問題なかった。３歳でまだ若さはあるけど、しっかりと競馬できていた」