【ホープフルS】タイムフライヤー、攻めの調教!坂路でラスト伸びた60秒4―13秒1

スポーツ報知
レース2日前に坂路でラストを伸ばしたタイムフライヤー

◆第34回ホープフルS・G1(12月28日・芝2000メートル、中山競馬場)

 タイムフライヤーが攻めてきた。最終追い切りは23日に坂路で52秒7―12秒6と済ませているが、この日も坂路で60秒4―13秒1とラストを伸ばした。「競馬の前後でカイバ食いが落ちないのでできる。G1では守りに入ったぶんだけ勝ちから遠ざかる。6キロ減とか8キロ減になるのは承知しているが、それでも攻めていかないと」と松田調教師は意図を明かした。

 ここに参戦するのは来春を見据えてのもの。「パワーがつく来年よりも今の方がジョッキーが操作しやすい。経験すると修正できるので」と松田師は同じ舞台となる皐月賞(4月15日、中山)を早くも意識する。

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