ルメールが最優秀騎手「MVJ」初受賞 池江師は最多勝利、最多賞金獲得の2冠

スポーツ報知
クリストフ・ルメール騎手

 2017年度JRA賞の騎手、調教師部門の各賞が4日、決定し、厩舎関係者表彰と合わせてJRAから発表された。

 最優秀騎手にあたる「MVJ」はクリストフ・ルメール騎手(38)=栗東・フリー=が初受賞。また、調教師部門では最多勝利(63勝)と最多賞金獲得(18億4848万8900円)は、池江泰寿調教師(48)=栗東=。最高勝率(21・4%)は中内田充正調教師(39)=栗東=。また、勝率、1馬房あたりの勝利度数、獲得賞金、出走回数を点数化して決定する優秀技術調教師は堀宣行調教師(50)=美浦=に決まった。なお、JRA賞授賞式は29日に都内で、厩舎関係者表彰は7日に中山、京都の両競馬場で行われる。

 【優秀騎手賞】〈1〉ルメール〈2〉戸崎〈3〉Mデムーロ〈4〉福永〈5〉和田(勝率、勝利度数、獲得賞金、騎乗回数の4部門における総合得点)

 【優秀障害騎手賞】〈1〉石神(障害騎手特別賞も受賞)〈2〉熊沢

 【最多勝利新人騎手賞】【新人騎手特別賞】【特別模範騎手賞】【ベストフェアプレー賞】該当者なし

 【フェアプレー賞】石橋、蛯名、勝浦、津村、横山典、吉田隼(以上関東)秋山、坂井、藤岡康、古川(以上関西)

 【優秀厩舎賞】▼関東〈1〉堀〈2〉斎藤誠〈3〉藤沢和〈4〉国枝〈5〉高木▼関西〈1〉友道〈2〉池江〈3〉中内田〈4〉矢作〈5〉角居

 【新人騎手育成賞】該当者なし

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