林が障害2000回騎乗達成で騎手引退の意向 あと18戦

スポーツ報知
アップトゥデイトとのコンビで昨年暮れの中山大障害で2着に入った林満明騎手

 関西最年長で、J・G1・2勝馬アップトゥデイトの主戦を務める林満明騎手(51)=栗東・フリー=が、障害2000回騎乗を区切りに引退する方針であることが、18日までに分かった。

 林騎手は1986年にデビュー。平地、障害の二刀流だったが、12年に平地の免許を返上して障害専門となり、18日現在で障害189勝(平地80勝)をマーク。重賞はJ・G1・2勝を含む通算13勝。先週までに障害戦は1982回騎乗しており、節目の数字までは18回となる。

 林騎手は「辞め時を逃しちゃって、区切らないと辞められないから。自分としては一生懸命やったし、やり残したことはない」とコメントした。引退後は調教助手への転身を目指す。

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