日本ハム・清宮にほめられた!3月デビュー予定の騎手候補生3人、木馬騎乗&打撃練習で交流会

スポーツ報知
JRA競馬学校との交流会を終え、記念のゼッケンを西村淳也(左)から手渡される日本ハム・清宮

 JRA競馬学校騎手課程34期生の3人とプロ野球・日本ハムの高卒新人4選手との交流会が18日、千葉県鎌ヶ谷市のファイターズタウンで行われた。

 同年代のトップアスリートを目指す若者同士の親睦を図る目的で、今年で11度目となる。今年2月に卒業予定の西村淳也君(18)=栗東・田所秀孝厩舎所属予定=、服部寿希君(18)=栗東・湯窪幸雄厩舎所属予定=、山田敬士君(20)=美浦・小桧山悟厩舎所属予定=は、清宮幸太郎内野手ら同世代のアスリートから大いに刺激を受けた。

 訓練用木馬の騎乗体験ではフォームやムチの持ち方などを教えて、打撃練習では3人が清宮にトスを上げてもらってバットを振り抜き、お互いの競技を体験し合った。小学4~6年まで野球部に所属していた服部君は、うまくボールをミートして、清宮から「完璧じゃないですか!」とほめられた。「甲子園で活躍した清宮さんに言われて、すごいうれしかったですね」と、笑顔を浮かべた。

 訓練用木馬の騎乗で助言を送った山田君は「みんな筋力があるので、(フォームが)安定していますよね。皆さんうまかったです」と、プロ野球選手の体力やセンスに驚きの表情。西村君は「すごい(体が)でかくて、筋肉とかもすごくて同じ年代に見えなかった。(清宮選手は)振る舞いも大人で、たくさん見習うところがあった」と、学ぶことも多かった様子だった。3人は今年2月に卒業後、早ければ3月にデビューする予定。

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