【新馬戦出走馬】父ディープインパクトの良血馬グレートウォリアー、藤原英調教師「素質ある」

スポーツ報知
京都新馬戦でデビューするグレートウォリアー

 21日の京都6R・新馬戦で父ディープインパクトの良血馬グレートウォリアー(牡、栗東・藤原英厩舎)がデビューする。米G1のケンタッキーオークスを制したプラウドスペルを母に持ち、「ディープインパクト産駒らしい素質はある」と藤原英調教師は評価する。

 万全の態勢を整えてきた。昨年6月21日の入厩後、調整を続けてきたが、体質面の強化を図るため、8月5日に放牧。11月に再入厩後も丹念に調教を積み重ねてきた。17日の栗東・CWコースでは6ハロン82秒7―12秒0を楽な手応えでマーク。軽快な身のこなしだった。

 「追い切るたびによくなった。切れるというより、パワーも秘めたディープ。長く脚を使えそうな感じがする」と田代助手。高い素質を実戦で披露する。(山本 武志)

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