【次回注目馬】大型馬ブチャコ、初戦4着からの変わり身期待

スポーツ報知

◆ブチャコ(1月20日、中山4R・3歳新馬戦、ダート1200メートル=4着)

 脚抜きのいい稍重馬場で前が止まらなかったが、しぶとく伸びて4着に食い込んだ。前半3ハロン通過が34秒7と速いペースのなか、道中は追っつけながら6番手を進み、4コーナーでは外を回しながらポジションを押し上げて見せ場はあった。

 石橋騎手は「雰囲気はすごく落ち着いていて、テンはじわじわという感じだったけど、外枠(13番枠)からスピードに乗せられた。最後はいい感じで伸びていた」と初戦の収穫を振り返った。

 デビュー戦の馬体重は500キロで、大型馬だけに次戦は使った変わり身を期待できそうだ。鞍上も「まだ体は緩いけど、背中(の感じ)はいい。これで締まってくれれば」と、さらに前進を見込んでいる。(坂本 達洋)

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