【東京新聞杯】リスグラシューが栗東・坂路で49秒8の好時計 武豊「すごくいい雰囲気」

スポーツ報知

 東京新聞杯・G3(2月4日、東京・芝1600メートル)で今年初戦を迎えるリスグラシューが1月31日、栗東・坂路で追い切った。

 武豊を背に、ダノンパーフェクト(3歳未勝利)と併せ馬。僚馬の後ろで折り合いをつけ、序盤から速いラップを刻んだ。ラストの仕掛けにもしっかり反応。49秒8―12秒3の好時計で、最後は4馬身突き放した。

 武豊騎手は「久しぶりに乗ったが(成長して)大きくなっている気がしたし、動きも息遣いも良く、すごくいい雰囲気。去年は線が細い印象があったので、体が大きくなるのはいい傾向。(体重は)大幅に増えていてもいいくらい」とパワーアップを実感した様子だ。

 担当の北口厩務員は「無理せず速い時計が出たし、具合がいいんだと思う。気合乗りもええ感じ。輸送でどうなるかだが、体重は460キロちょっと(前走444キロ)ある。これくらいで競馬に行ければ」と順調な仕上がりを強調。アルテミスSを制した舞台で、久々の重賞2勝目を狙う。

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