【フェブラリーS 古川騎手に聞く】テイエムジンソク初のG1制覇へ「さらに動き良くなった」
スポーツ報知

◆フェブラリーS追い切り(14日・栗東トレセン)
―騎乗したテイエムジンソクの最終追い切りは、栗東・CWコースを単走で6ハロン82秒3、ラスト1ハロン12秒3でした。
「休み明けを1回使っているので、さらに動きは良くなっています。いい内容だったと思います」
―前走の東海Sは、昨秋のチャンピオンズC2着以来で快勝しました。
「2走前にG1初挑戦で、あれだけの走りをしてくれましたからね。普段通りの競馬をして、力を出してくれた結果だと思います」
―今回はコース、距離、さらに関東圏への遠征も初めてとなります。
「距離自体は悪くないと思っています。今までも未知な部分がいろいろとあるなかで結果を出してきました。不安なことばかり考えても仕方ないし、むしろいいんじゃないかと前向きにとらえています」
―G1制覇へ向けて意気込みを。自身にとっては21年ぶりです。
「あのスピードで、あの持続力があるのが一番すごいところ。どうすればこの馬の力を一番出せるかを考えて乗れば、結果も見えてくるはず。いつものように強いテイエムジンソクを見てもらえれば、いい結果がついてくると思います」(聞き手・宮崎 尚行)