【中山3歳500万】9番人気メサルティムが休養挟んで2連勝 荒川師「体がしっかりしていないのに…」

スポーツ報知

 2月25日の中山6R・3歳500万(牝馬限定、芝1800メートル=14頭立て)は、9番人気のディープブリランテ産駒メサルティム(牝、栗東・荒川義之厩舎)が、4か月半の休み明けを克服して2連勝を飾った。勝ち時計は1分49秒8。

 道中は好位を進み、4コーナーでは馬群の外から徐々にポジションを上げて進出。直線では抜け出すと、最後は2着以下に1馬身1/4差をつける完勝だった。初騎乗だった内田博幸騎手は「(逃げた前走で)スタートが出ているから気をつけていたけど、カリカリしていてスタートはよくなかった。でもインコースからいい位置につけられた。長くいい脚を使って伸びてくれて、これからしっかりしてくれば楽しみです」と振り返った。

 荒川調教師は「長く脚を使ってくれて、内田さんがうまく引き出してくれた。まだ体がしっかりしていないのに、これだけ走ってくれましたから」と、満足げにうなずいた。

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