【チューリップ賞】2歳女王ラッキーライラック、松永幹調教師「いい成長している」

スポーツ報知
成長が見込める2歳女王のラッキーライラック

◆第25回チューリップ賞・G2(3月3日・芝1600メートル、阪神競馬場)

 桜花賞トライアル第1弾のチューリップ賞・G2(3月3日、阪神・芝1600メートル、3着まで優先出走権)で、2歳女王のラッキーライラックが始動する。クラシック2冠制覇を見据えるオルフェーヴル産駒は、今月3日に放牧先から帰厩。「見た目にも大きくなっています。調教も動けていて、いい成長をしているなと感じます」と松永幹調教師はパワーアップした姿に笑みを浮かべる。

 21日に栗東・CWコースで1週前追い切りを消化。6ハロン81秒5―12秒0のタイムで1秒7先行したナンヨープルートー(4歳1600万)に2馬身先着した。「追い切った後も、ゲート練習の後もテンションは上がっていません。レースで注文がつかないのが強み。人気に応えられるだけのことはやっています」と丸内助手も自信の仕上がりを強調。無敗の桜花賞Vに王手をかける。(吉村 達)

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