【次回注目馬】首差2着惜敗のマイネルユキツバキ、勝機はすぐ来る

スポーツ報知

◆マイネルユキツバキ(3月3日、中山4R・3歳500万、ダート1800メートル=2着)

 勝ちに等しい内容の首差2着で、負けてなお強しという競馬だった。最内枠からスピードに乗って、1コーナー過ぎで楽にハナを奪い、自らよどみないペースで道中は引っ張った。最後は勝ったミッキーポジションとの追い比べに敗れた形で、柴田大騎手は「自分のリズムで走れたので、力は出し切れました。着差が着差ですけど、相手が一枚上で仕方がない」と、悔しい表情で振り返っていた。

 東京・ダート1400メートルの新馬戦で勝ち上がり、昇級後も6戦連続で掲示板を確保と安定した走りを続けている。逃げた近2走は連続2着で、このレースも勝ち馬とタイム差なしの1分54秒3をマークしており、500万突破の力は十分に備えている。すぐに2勝目のチャンスはめぐってくる。(坂本 達洋)

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