きさらぎ賞優勝のサトノフェイバー 右前剥離骨折で春全休

スポーツ報知
古川吉洋騎手とのコンビできさらぎ賞を制したサトノフェイバー

 デビューから無傷の2連勝できさらぎ賞を制したサトノフェイバー(牡3歳、栗東・南井克巳厩舎)が、春シーズンを全休することが3月8日、分かった。前走後は疲れが尾を引いていたため、8日朝にMRI(磁気共鳴画像)検査を行ったところ「右第3中手骨近位掌側面剥離骨折」が判明した。今後6か月以上の休養を要する見通し。南井調教師は「半年くらいは休みで、復帰は秋以降になりますね。放牧に出します」と今後の見通しを明かした。

 きさらぎ賞史上初のキャリア1戦での優勝を飾った新星で、当初はスプリングS(3月18日、中山)をステップに皐月賞(4月15日、中山)へ向かう予定だったが、最近になって本番直行を決めていた。

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