【若葉S】タイムフライヤー、坂路を馬なりで2馬身先着 ルメール「先週よりよかった」

スポーツ報知
C・ルメールを背に追い切るタイムフライヤー

 今週末に阪神競馬場で行われる皐月賞トライアル(2着までに優先出走権)の若葉S(3月17日、芝2000メートル)へ向けて、ホープフルSの覇者タイムフライヤー(牡3歳、栗東・松田国英厩舎)が14日、栗東トレセンで追い切りを行った。

 ルメール騎手を背にして、坂路でカラクプア(5歳1600万)と併せ馬。後半にかけて手綱を押しながら促す僚馬に対して、馬なりのまま楽に併走。最後に軽く促した程度で、悠々2馬身先着した。52秒5―12秒7の時計も十分で、鞍上は「チークピーシーズを着けて、よく動けていました。先週より良かったし、コンディションは上がっていますね。踏み込みが良く、反応も良くなっていました。大きなチャンスがあると思います」と、G1馬の18年初戦に手応えを示した。

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