【高松宮記念】昨年の最優秀短距離馬レッドファルクス 最終追い切りは力強い動きで先着

スポーツ報知
美浦Wコースで追い切ったレッドファルクス(右)

 第48回高松宮記念・G1(3月25日、中京・芝1200メートル)に出走するレッドファルクス(牡7歳、美浦・尾関知人厩舎)が21日、美浦のWコースで最終追い切りを行った。2頭併せで約6馬身追走する形でスタート。直線の入り口で外に持ち出すと、力強くストライドを伸ばして併入した。

 昨秋のスプリンターズSで連覇を飾った国内屈指のスプリンターだが、昨年の高松宮記念では3着に敗れている。秋春の統一王座に向けて、万全の仕上げを施してきた。尾関調教師は「先行馬が最初からしっかり前に行ってくれて、ファルクスに内容のあるけいこができた。昨年の最優秀短距離馬に選んでいただいて、もちろんこのレースを目標にするのは当然」と、悲願のタイトルへ力を込めた。

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