【高松宮記念】香港馬ブリザード、希望通りの内枠に ティータン騎手が調教「馬はフレッシュ」

スポーツ報知
高松宮記念に出走する香港馬のブリザードは23日、来日したティータン騎手を背にダートコースで調教を行った

 第48回高松宮記念・G1(3月25日、中京・芝1200メートル)の枠順が3月23日に発表され、香港馬ブリザード(セン7歳、香港・プーンファイ・イウ厩舎)は2枠3番に決まった。管理するイウ調教師は「内枠を希望していたので満足しています。5番手以内につけて運べたら」と笑顔を見せた。

 23日は滞在している中京競馬場のダートコースで軽めのキャンター。来日後初めてカリス・ティータン騎手(27)=モーリシャス出身、香港拠点=が調教にまたがった。ティータン騎手は「馬の状態はとてもフレッシュで、スムーズに手前を替えていた。前走(5着)で久しぶりにこの馬に騎乗しましたが、以前と比べて馬は落ち着いていて成長を感じます。中京競馬場はややトリッキーなコースですが、来日前にザカリー・パートン騎手から助言をもらいましたし、明日もここでレースを見る予定です。本番では前半に力を温存しつつ、位置取りが後ろにならないようにしたいです」と走りをイメージしていた。

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