ウィンクスが24連勝達成 G1・17勝の世界新記録樹立

スポーツ報知

 ロンジンワールドベストレースホースランキングでトップタイとなる129のレーティングを持つオーストラリアの現役最強牝馬、ウィンクス(牝6歳、オーストラリア、クリス・ウォーラー厩舎)が24日、ジョージライダーS・G1(オーストラリア・ローズヒルガーデンズ競馬場・芝1500メートル=6頭立て)で後方から差し切り、24連勝を達成。このレースの3連覇を飾るとともに、G1・17勝の世界新記録を樹立した。

 道中は後方2番手で自分のリズムをキープ。ヒュー・ボウマン騎手が大外に持ち出すと、力強く脚を伸ばして先行勢を差し切った。これで、2015年5月のサンシャインコーストギニー・G3から続く連勝記録を24に伸ばし、豪州で無敗のまま引退した女傑ブラックキャビア(牝11歳)の25連勝まであと「1」に迫った。次走はクイーンエリザベスS・G1(4月14日、オーストラリア・ランドウィック競馬場・芝2000メートル)を予定している。

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