【桜花賞】15番人気スカーレットカラーが8着 岩田「この馬のレースはできた」

スポーツ報知

◆第78回桜花賞・G1(8日・芝1600メートル、阪神競馬場、良)

 牝馬クラシック第1弾は17頭(アマルフィコースト出走取り消し)で争われ、2番人気のアーモンドアイ(美浦・国枝栄厩舎、クリストフ・ルメール騎手)が直線一気の差し切り勝ち。勝ち時計の1分33秒1は、同厩舎のアパパネが勝った10年の1分33秒3を0秒2更新するレースレコード。新種牡馬のロードカナロア産駒がクラシック初制覇を果たした。ルメール騎手は牝馬G1完全制覇。直線で先に抜け出した1番人気のラッキーライラック(石橋脩騎手)は2着に敗れた。3着には3番人気のリリーノーブル(川田将雅騎手)が続いた。

 岩田騎手(スカーレットカラー=8着)「ゲートを出てくれて流れに乗れた。最後までじわじわと脚を使っていますし、この馬のレースはできたと思います」

 秋山騎手(ツヅミモン=9着)「イメージ通りの競馬はできました。まだキャリアは浅いですし、これからどんどんよくなりそうです」

 藤岡康騎手(アンコールプリュ=11着)「直線でうながしたときには余裕がありませんでした」

 大野騎手(ハーレムライン=14着)「リズムよく運べましたが、直線では苦しくなってしまいました」

 和田騎手(コーディエライト=16着)「ハナに行くとリラックスして走ってくれた」

 藤岡佑騎手(アンヴァル=17着)「2走目で状態はよくなっていました。距離適性ですね」

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