【青葉賞】ゴーフォザサミット、絶好の動き!藤沢和調教師「すごく良かった」

スポーツ報知
ゴーフォザサミットは3頭併せの真ん中で、馬なりのまま好時計をマーク(左はオブセッション、右はファストアプローチ)

◆青葉賞追い切り(25日・美浦トレセン)

 日本ダービートライアルの第25回青葉賞・G2(28日、東京=2着まで優先出走権)に出走するゴーフォザサミットが25日、重賞初制覇での権利獲得へ向けて絶好の動きを披露した。

 美浦・ウッドチップコースで、NHKマイルCに出走予定のファストアプローチを3馬身追走し、青葉賞に出走するオブセッションには3馬身先行。直線は3頭の真ん中で馬体を併せ、重馬場を苦にすることなく5ハロン67秒5―12秒6を馬なりでマークした。前者と併入し、いっぱいに追われた後者には1馬身先着した走りに、藤沢和調教師は「すごく良かった。(騎乗した)ジョッキーもご機嫌だったよ」と満足げだった。

 前走のスプリングSは、中山コースでスムーズに流れに乗れず7着。大一番へ駒を進めるためにも結果が欲しい一戦だ。手綱を執る蛯名は「大事に使われているなかでも少しずつ良くなっている。今回は東京だし素質はあるから、ここでどこまでやれるか」と楽しみにしていた。(西山 智昭)

競馬

×