【天皇賞・春】3着クリンチャーは武豊騎手と凱旋門賞に挑戦

スポーツ報知
天皇賞・春(手前から)優勝したレインボーライン、シュヴァルグラン、クリンチャー

 阪神大賞典3着から巻き返しを狙ったクリンチャーは直線でしぶとく脚を伸ばしたが、3着に敗れた。武豊騎手の騎乗停止により代役を務めた三浦皇成騎手は「思った通りのポジションを取れなかったですが、そのぶんリラックスして走れていました。上位2頭は強いですね。こういうチャンスをいただいて勝たないといけなかったですが」と悔しそうな表情を浮かべた。

 悲願のG1制覇を逃した宮本博調教師も「勝ってほしかったけどね。悔しいね」と唇をかんだ。敗れはしたが、レース後にオーナーと協議し、仏G2・フォワ賞(9月16日、パリロンシャン競馬場・芝2400メートル)から仏G1・凱旋門賞(10月7日、同)に挑むことが決まった。どちらも武豊騎手が手綱を執る。

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