【２歳新馬】母シーザリオの良血サートゥルナーリアがゲート試験合格　阪神１週目の芝マイルでデビューＶを目指す

　母がシーザリオの良血２歳牡馬、サートゥルナーリア（父ロードカナロア）が５月２日、栗東トレセンでゲート試験に合格した。「いいフォームで走ります。いいトモ（後肢）をしています。一発目の阪神のマイル戦を目指して調整していきます」とこの日、辻野助手は話した。６月２日の阪神芝マイルの新馬戦に向け、調整を続けていく。

　同馬の母シーザリオは２００５年に日米オークスを制覇した。その息子のエピファネイア（父シンボリクリスエス）は１４年にジャパンカップ、１３年の菊花賞で勝利。同じく息子のリオンディーズ（父キングカメハメハ）も、１５年に朝日杯フューチュリティステークスを制覇している。

　母、兄と同じ角居厩舎に所属する良血馬が、世代の一番星を目指してこれからピッチを上げていく。