武豊、体づくりの秘密…筋トレの様子を１１日放送で紹介

　競馬界のレジェンド・武豊（４９）が１１日放送の読売テレビのドキュメント「武豊のひととき～Ｙｕｔａｋａ’ｓ　Ｓｔｙｌｅ～」（金曜・後８時５４分、関西ローカル）で、長年にわたって第一線で活躍できる体づくりの秘密を明らかにしている。

　４週にわたって放送する第２回で、京都府内のトレーニング施設で汗を流す武を直撃。武は「運動前に各関節をできるだけ柔軟にします。体はそんなにやわらかい方ではないんですけど」と話すが、専属トレーナーの長谷川聡氏は「股関節は本当にすごく柔らかいんです」と太鼓判を押した。

　週３、４回はジムで軽めの負荷をかけ、関節の使い方を体に覚えさせるようにトレーニングをしているという。騎手は太くて大きな筋肉をつけるより細くて柔らかい、しなやかな筋肉がつくように体作りを目指しているという。

　また、平昌五輪スピードスケート女子５００メートル金、１０００メートル銀メダルの小平奈緒（３１）＝相沢病院＝を参考に、新しいトレーニングを導入。玉下駄を使い、バランスをとるために体の細部の筋肉を自分で調整するというもので、小平がトレーニングしているのを見て取り寄せたという。

　武流のしなやかな筋トレに「女性はいいんじゃないですかね。筋肉量は増やさないけど代謝は上がりますよ。健康的になりますね。今、僕がやっているトレーニングは、すごくマッチョにならない強い体を、というのがテーマですから、女性にはおすすめです！」とアドバイスしていた。