【宝塚記念】サトノダイヤモンド、首差遅れも上々の伸び

スポーツ報知
調教のピッチを上げてきたサトノダイヤモンド(左)

◆宝塚記念2週前追い切り(6日・栗東トレセン)

 宝塚記念・G1(24日、東京)に出走するサトノダイヤモンドが6日、栗東の坂路で2週前追い切りを行った。エプソムCに向かうスマートオーディン(5歳オープン)との併せ馬で、52秒5―12秒2をマーク。首差遅れを取ったが、ラストまで上々の伸びを見せた。

 前走の大阪杯では伸びを欠いて7着に終わったG1ホース。5月17日に帰厩してから入念な乗り込み量を消化してきたが、池江調教師のジャッジは厳しい。「まだまだという感じ。ピリッとしない。来週、再来週とやって、どこまで良くなるかですね」と残り2週での上昇を期待していた。菊花賞、有馬記念とG1・2勝を制した3歳時の輝きを取り戻せるか、注目が集まる。

競馬

×