【函館スプリントS】ダート重賞3勝ノボバカラ 最終デモでムチ連打 天間調教師「気合が入るはず」

スポーツ報知
本馬場で追い切られたノボバカラ

 第25回函館スプリントS・G3(6月17日、函館・芝1200メートル)に出走するノボバカラ(牡6歳、美浦・天間昭一厩舎)が14日、函館競馬場で最終追い切りを行った。

 木幡初也騎手(レースは武藤雅騎手)が騎乗し、芝コースで単走。直線では右ステッキがビシバシと入った。天間調教師は「芝だし、このくらい動いてもらわないと困る。ジョッキーが乗って気合が入ると思う」とうなずいた。

 ダート重賞3勝を挙げるが、この2戦は芝に投入。レコード決着となった前走の京王杯スプリングC(16着)を振り返り、「高速馬場では切れ負けすると判明した」と天間調教師は話した。

 函館スプリントSは昨年(7着)に続いての参戦。「出遅れたが、しまいは脚を使った。かなり出遅れて、道中は何もしなかったから脚を使えたのかも。今回も前には行けないと思うので、後ろからになると思う」とイメージ。4戦連続2ケタ着順に沈んでるが、メンバー最速の上がり(3ハロン33秒5)を繰り出した昨年の走りを見ると、軽視はできない。

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