【函館スプリントS】ラインスピリットは小差の6着 森一「初めての洋芝が影響したかも」
スポーツ報知
◆第25回函館スプリントS・G3(6月17日、芝1200メートル、函館競馬場、良)
サマースプリントシリーズの開幕戦は16頭によって争われ、3番人気のセイウンコウセイ(美浦・上原博之厩舎、父アドマイヤムーン、池添謙一騎手)が最内枠から逃げ切りを決め、メンバー唯一のG1馬の貫禄を示した。
鼻差の2着は10番人気で中団追走から直線で鋭く伸びたヒルノデイバロー(四位洋文騎手)。3着には好位から運んだ1番人気のナックビーナス(三浦皇成騎手)が続いた。
森一騎手(ラインスピリット=6着)「前半から道中の手応えがなかったが、直線に入ってからじりじり伸びてくれた。楽に前に行けなかったのは、初めての洋芝が影響したのかも。体は大きく減らず、厩舎が仕上げてくれた」
丸山騎手(ユキノアイオロス=7着)「10歳馬でよく頑張った。直線で手前をスムーズに替えていれば、際どいところまで来られた」
勝浦騎手(ノットフォーマル=10着)「前残りの展開でよく伸びている。そんなに力の差は感じなかった。よく走った」