【宝塚記念】パフォーマプロミスに戸崎騎手好感触!「ここにきて強くなってる」

スポーツ報知
戸崎との再タッグでG1に挑むパフォーマプロミス

◆第59回宝塚記念・G1(24日・芝2200メートル、阪神競馬場)

 パフォーマプロミスで春のグランプリに挑む戸崎が、虎視たんたんと一発を狙っている。今春は同じ藤原英厩舎のエポカドーロで皐月賞制覇、日本ダービー2着のほか、安田記念は5番人気のアエロリットで2着とG1で存在感を見せている。「G1馬もいますが、強い相手にどこまでやれるか楽しみはある」と静かに闘志を燃やしている。

 オープンに昇級初戦の日経新春杯で重賞初制覇。前走の目黒記念も3着に食い込み、充実ぶりを証明した。3走前のグレイトフルS以来のコンビとなる鞍上は「中山で勝った時も成長を感じましたし、(1週前追い切りに乗って)ここにきて強くなってるなと感じた」と本格化の手応えをつかんでいる。

 操縦性に優れたタイプで、うまく立ち回れる競馬で大崩れがないのも魅力だ。「乗りやすい馬なので、どんな競馬にも対応できるのでは。距離も問題ないんじゃないですかね」。最近10年で5勝を挙げるステイゴールド産駒。名手に導かれて大仕事をやってのけてもおかしくない。(坂本 達洋)

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