【東京新馬戦】3番人気のエメラルファイトが押し切り勝ち

スポーツ報知
新馬勝ちしたエメラルファイト

 23日の東京5R、2歳新馬(芝1600メートル=15頭立て)は、クロフネ産駒のエメラルファイト(牡、美浦・相沢郁厩舎)が直線で抜け出して押し切り勝ち。3番人気で初陣を飾った。勝ち時計は1分36秒4。

 石川裕紀人騎手を背に、道中は逃げた5番人気のトーセングラン(三浦皇成騎手騎乗)を見る形。直線を向くと外からこれを交わし、最後は追い込んできた1番人気のミディオーサ(石橋脩騎手騎乗)を首差で退けた。鞍上は「メンバーもそろっていたなかで、いい内容で勝ってくれた。性格的にまだ子供だし、今後の伸びしろが楽しみ」と好感触を口にした。

 半兄で4勝を挙げるエメラルエナジー(父ファルブラヴ)、3勝を挙げるエメラルスター(父タイキシャトル)も管理する相沢調教師は「最後も見た目以上に余裕があった。今後は放牧に出して、秋に備える形になるかな」と、さらなる成長に期待していた。次走は未定。

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