ディープインパクト産駒の良血馬ボスジラ、21日の福島・芝2000メートルで初陣!

スポーツ報知

 一族が重賞、G1で活躍しているディープインパクト産駒の良血ボスジラ(牡、美浦・国枝厩舎)が21日の福島・芝2000メートルに出走する。「調教の動きはまずまず。自分からスイスイ動くタイプではないが、競馬にいけば走れると思う」と、国枝調教師は初陣を心待ちにしていた。

 馬主は金子真人ホールディングス(株)(金子真人代表)。父だけではなく、母ミスパスカリの半兄がクロフネという“金子ブランド”の象徴的な血統。3歳上のマウントロブソンは16年スプリングSを制覇。2歳上のポポカテペトルは昨年の菊花賞3着と、全兄もトップクラスで存在感を示してきた。

 「ディープインパクト産駒らしくないというか、スタミナがありそうな感じ」と、国枝師は長めの距離に適性を感じていた。期待の良血が、福島最終週の2000メートル戦でデビュー勝ちを狙う。(西山 智昭)

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