【札幌記念】モズカッチャン、好仕上がり!休み明けも鮫島調教師「いい動き」

スポーツ報知
モズカッチャンは馬なりながら推進力十分

◆札幌記念追い切り(15日・函館競馬場)

 第54回札幌記念(19日、札幌)の出走馬の追い切りが15日に行われた。函館競馬場で調整するモズカッチャンはWコースで国内復帰戦への態勢を整えた。

 14年のハープスター以来の牝馬Vを狙うモズカッチャンが好仕上がりだ。函館のWコースを馬なりで5ハロン68秒8―13秒0。水分を含んだウッドチップでも推進力を失わずに脚を伸ばした。「70秒くらいのつもりが少し速くなったが、状態はいい。いい動き」と見届けた鮫島調教師はうなずいた。

 過去の休み明けはともにG2で〈7〉〈4〉着。ブランク克服がカギだが、「早めに入れてしっかり乗り込んだ」と鮫島師。前回の休養明けだった京都記念はクリンチャー、アルアイン、レイデオロ、ディアドラ、ミッキーロケットなどを相手に0秒2差4着に踏ん張った。「顔つきがきりっとしてきた。ある程度仕上がれば走れる」と自信を見せた。

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