【神戸新聞杯1週前追い切り】ワグネリアン3頭併せで最先着 秋初戦へ仕上がり順調

スポーツ報知

 神戸新聞杯・G2(9月23日、阪神・芝2400メートル)で始動する日本ダービー馬ワグネリアンが12日、CWコースで1週前追い切りを消化した。

 3頭併せでルタンデュボヌール(4歳1000万)の5馬身、エタリオウ(3歳1600万)の2馬身後方からスタート。4コーナーで内を通って差を詰め、直線は強めに追われて鋭く脚を伸ばした。6ハロン83秒3―11秒9のタイムで中エタリオウに首差、外ルタンデュボヌールに半馬身、それぞれ先着した。

 騎乗した福永祐一騎手は「春先より背腰が強くなって、動きの質がさらに良くなった。体は増えているみたいだけど太め感もなく、非常にいい成長を遂げている。心身ともにいい状態だと思う」と好感触を口にした。

 見守った友道康夫調教師も「1週前なのでしっかり動かしてもらった。反応も良かったみたいで、折り合ってもいた」と納得の表情だった。

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