【京都6R新馬戦】オルフェーヴル産駒のシンゼンブースターがデビューV 飯田祐師「当面はダートで」

スポーツ報知
サンライズハイアー(右)をかわし、1着でゴールするシンゼンブースター

 11月3日の京都6R・2歳新馬(ダート1400メートル、14頭立て)は2番人気のシンゼンブースター(牡、栗東・飯田祐史厩舎、父オルフェーヴル)が2番手から抜け出し、危なげない内容で初勝利を挙げた。1番人気だったブロードハーストは8着。勝ち時計は1分27秒3。

 逃げるサンライズハイアーを見ながら、楽な手応えで2番手から追走。直線で一度は差が広がるシーンもあったが、ラスト100メートルあたりで再び加速すると、逃げるサンライズに3/4馬身差をつける快勝だった。

 騎乗した池添謙一騎手は「2番手でポジションを取って、直線では逃げ馬にスッと離されましたが、手前を替えてからは、ひと伸びしてくれました。調教でいい動きをしていましたが、競馬でもしっかり走ってくれましたね」と素質を高く評価。飯田祐調教師は「賢いし、乗りやすい馬ですね。この後は少し空けるかもしれませんが、当面はダートでいきます」と今後の見通しを語った。

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