ユキノタイガの亀田温心君が勝利! 岩田騎手次男の望来君は3着 東京競馬場で摸擬レース

スポーツ報知
JRA競馬学校騎手課程35期生第4回模擬レースを終えて並ぶ(左から)亀田温心、大塚海渡、團野大成,、小林凌大、菅原明良,、岩田望来 、齋藤新 の7名

 競馬学校騎手課程第35期生の模擬レース(芝1400メートル)が11月10日、東京競馬場で4R終了後に行われて、ユキノタイガに騎乗した亀田温心君(かめだ・はーと、17)が、直線でインから抜け出して勝利した。

 両親の「温かい心を持った人になってほしい」という願いが名前の由来という亀田君は、「だいぶレースに慣れてきて、落ち着いて乗ることができたが、追い出してから力のない追い方になってしまったところは、改善していきたい。技術だけではなく、人から信頼されるジョッキーになりたい」と、今後の豊富を語った。

 岩田康誠騎手(44)=栗東・フリー=の次男、望来君(みらい、18)は、逃げて3着に粘り込み、「緊張しましたが、とても楽しかった。4コーナーまではよかったですが、直線はだいぶ外に行ってしまったので、次は真っすぐ走らせて勝てるようにしたい」と振り返った。

 斎藤誠調教師(47)=美浦=の長男、新君(あらた、17)は、4角先頭と積極的な競馬をしたが、直線では脚が上がって5着。「思ったより冷静に乗れましたが、仕掛けどころのタイミングで焦ってしまうところがありました。積極的な競馬はできましたが、ポジショニングやペース判断をしっかりやっていきたいです」と悔しがった。

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