【オキザリス賞】デルマルーヴルがインから突き抜けて2連勝! ルメール「すごい脚を使った」

スポーツ報知
東京9Rを勝ったデルマルーヴルのパドック周回

 10日の東京9R・オキザリス賞(2歳500万、ダート1400メートル、16頭立て)は、パイロ産駒のデルマルーヴル(牡、美浦・戸田博文厩舎)が、1番人気に応えて2連勝を飾った。勝ち時計は1分24秒4。

 2番枠から道中は馬群の内でじっと我慢する形で進み、4角9番手で直線は最内の進路を選択。そこから狭いところをひるまずに伸びて、外から伸びたナンヨーイザヨイを1馬身差で振り切っての完勝だった。

 7馬身差の圧勝だった前走に続いて手綱を執ったルメール騎手は「スムーズに運べた。ラスト200メートルはすごい脚を使った。この馬は走るね」と、能力を高く評価した。今後は交流G1の全日本2歳優駿(12月19日、川崎)を目指す。

競馬

×