【ドバイ・ワールドC】サンダースノーがコースレコードで圧逃V アウォーディーは6位入線

スポーツ報知

 ドバイ国際競走の9R、ドバイ・ワールドC・G1(ダート2000メートル、10頭立て)が3月31日、メイダン競馬場で行われ、クリストフ・スミヨン騎手騎乗のサンダースノー(牡4歳、UAE・ビンスルール厩舎)がコースレコードで逃げ切って優勝した。2着はウエストコースト、3着にはムブタヒージが入った。

 昨年(5着)に続いて参戦した武豊騎手騎乗のアウォーディー(牡8歳、栗東・松永幹夫厩舎)は6位入線。世界の強豪たちを相手に奮闘したが、11年のヴィクトワールピサ以来となる、日本馬史上2頭目の快挙達成はならなかった。

 武豊騎手「先行できればと思っていたけど、外の馬が速くて前に行けなかった。それでもリカバリーして上手に走っていた。さすがに簡単に勝てないのがドバイワールドカップですから」

 松永幹調教師「スタートは決まって上手に競馬したけど、他の馬が強かった。ジリジリと差を詰めてきたけど、昨年の5着までもう少しだった。きょうの馬場は速くて、硬かった」

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