【W杯担当記者が推すキーマン】思い切りの良さ金星呼ぶ久保の独振力

2018年1月3日12時0分  スポーツ報知
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 残念ながら、ハリル監督が全幅の信頼を置く長谷部主将は先発から外さざるを得ない。古傷の右膝の状態は悪く、2試合組まれた欧州遠征はブラジル戦の70分出場だけだった。フランクフルトでも連戦をしていない。10日間3試合の1次リーグは短期決戦。全ての試合に出場できるコンディションにないなら起用は難しい。もちろん精神的支柱としてチームには必要だ。

 山口の1ボランチという選択肢は、格上相手に3ボランチとして戦う羽目になりかねない。守るだけでは1次Lで敗退する。ダブルボランチで、フィジカルに優れ、スペースを見つける(埋める)能力にたける本田を組ませたい。ボールがさばけ、ミドルシュートもある。敗れたが、クラブW杯のグレミオ戦は素晴らしかった。大舞台で頼りになる。右サイドMFに香川を配置すれば連係も生きる。攻撃の武器は多い方がいい。

 キーマンは久保。ACL決勝戦、浦和FWのR・シルバが右足で豪快に決めたシュートを見ると、「一振り」は金星を呼ぶ可能性があると思える。日本人で「一振り」を持っているのはベルギーを席巻する若武者。足の振りが速く、川島は「躊躇(ちゅうちょ)なく振り抜く」と称賛する。ゴールに近いポジションで一発を期待したい。(羽田 智之)

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