槙野智章の同点ゴールは日本代表通算1200ゴール目
◆サッカー国際親善試合 日本―ウクライナ(27日、ベルギー・リエージュ)
サッカー国際親善試合の日本―ウクライナ戦が27日、ベルギー・リエージュで行われ、0―1の前半41分に槙野智章(浦和)が決めたゴールが、日本代表の国際Aマッチ通算1200得点目となった。
前半41分の左FKで、MF柴崎岳(ヘタフェ)=スペイン=がペナルティーエリア内のニアサイドに放り込むと、フリーの槙野が頭で合わせて同点に追いついた。
代表の国際Aマッチ初ゴールは1923年の第6回極東選手権フィリピン戦で清水隆三が記録。通算1000得点目は、この日も先発出場している本田圭佑で、11年1月13日のアジア杯シリア戦で記録した。
また1100得点目は14年のキリンチャレンジ杯ジャマイカ戦で、オウンゴールだった。
日本代表のゴール数は第1号から通算500得点まで約70年かかった。サッカー人気が定着し代表戦数が増えた90年代半ばから得点ペースが上がり、通算500得点から1200得点までの期間は約25年半となっている。
◆日本代表の節目ゴール
1=清水隆三(東京蹴球団)1923年5月23日【極東選手権・フィリピン】1●2
100=釜本邦茂(早大)1964年3月3日【親善試合・シンガポール】2〇1
200=吉村ネルソン(ヤンマー)1971年9月27日【ミュンヘン五輪予選・フィリピン】8〇1
300=西野朗(日立製作所)1978年7月21日【ムルデカ大会・マレーシア】1●4
400=木村和司(日産自動車)1984年3月6日【親善試合・ブルネイ】7〇1
500=福田正博(浦和)1992年11月6日【アジア杯・中国】3〇2
600=森島寛晃(C大阪)1996年9月11日【親善試合・ウズベキスタン】1〇0
700=柳沢敦(鹿島)2000年6月6日【ハッサン2世杯・ジャマイカ】4〇0
800=鈴木隆行(鹿島)2004年7月9日【キリン杯・スロバキア】3〇1
900=山瀬功治(横浜M)2007年8月22日【親善試合・カメルーン】2〇0
1000=本田圭佑(CSKAモスクワ)2011年1月13日【アジア杯・シリア】2〇1
1100=オウンゴール 2014年10月10日【親善試合・ジャマイカ】1〇0
※所属は当時