日本、セットプレーで追いつき前半1―1 槙野が日本代表Aマッチ通算1200ゴール

スポーツ報知
前半、攻め込む本田

◆サッカー国際親善試合 日本―ウクライナ(27日、ベルギー・リエージュ)

 欧州遠征2試合目となる日本代表は前半21分にウクライナに先制を許したが、同41分にセットプレーでDF槙野智章(浦和)のヘディング弾で同点に追いつき前半を終えた。

 試合開始直後から立て続けに日本は自陣右サイドからウクライナにチャンスを作られ、MFコノプリャンカ(シャルケ04)=ドイツ=に立て続けにクロスを入れられた。

 そして前半21分、自陣のペナルティーエリア外の正面やや右、DFラキツキー(シャフタール・ドネツク)=ウクライナ=に日本選手は寄せに行かず左足で強烈なシュートを許すと、ペナルティーエリア内の選手に当たって方向が変わり、ボールはそのままゴールネットに突き刺さった(記録はオウンゴール)。

 失点するまでは日本がボールを保持する時間もあったが、0―1となってからは防戦一方。自陣深い位置でのパスミスからカウンターを浴びる場面もあった。

 しかし同41分に得た左FKで、MF柴崎岳(ヘタフェ)=スペイン=がペナルティーエリア内のニアサイドに放り込むと、フリーの槙野が頭で合わせて同点に追いついた。

 槙野のゴールは日本代表の国際Aマッチ通算1200得点目となる節目のゴールとなった。

 日本代表はFW本田圭佑(31)=パチューカ=がウクライナ戦(27日)で昨年9月5日のアジア最終予選アウェー・サウジアラビア戦以来、約半年ぶりに先発出場している。

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