柴崎「局面で負けてしまったり、スペースを使われた」敗因振り返る

スポーツ報知
前半、パスを出す柴崎

◆サッカー国際親善試合 日本1―2ウクライナ(27日、ベルギー・リエージュ)

 欧州遠征2試合目となった日本代表は、ウクライナ代表に1―2で敗れた。1―1の後半後半24分、自陣右サイドから相手パスで守備陣を崩されて決勝点を許した。欧州遠征は1分け1敗で終了。は、W杯メンバー発表まで残る親善試合は発表前日となる5月30日のガーナ戦(日産スタジアム)のみとなった。

 長谷部誠「今日の試合に限らず、マリ戦含め厳しい戦いになった。結果を真摯に受け止めなきゃいけない。(手応えはあった?)うーん。まだゲームをしたあとなので難しいですけれど、もちろん結果として今日は負けていますし良かった点を探し出すのは難しいと思う。冷静に良かった点、修正しなきゃいけない点を分析しなきゃいけない」

 柴崎岳「非常に厳しい試合になったと思う。結果を出したかったが、チーム全体として守備のやり方など3日間である程度詰めたつもりなんですけれど、(ボールを)取るべきところだったり、取ろうとしているところで、局面で負けてしまったり、スペースを使われてしまった。非常に厳しい試合だったかなと思います」

 槙野智章「結果は残念なことになったけれど、自分たちが今いる位置、やろうとするサッカー。また少し自信を得たゲームだったと思う。結果は残念だったけれど、たくさんのものを得たゲームだったと思う。W杯本戦を見据えてという意味でも自分たちがボールを保持できない時間もある中で、セットプレーで決めきる力は出していかないといけないし、いい時間帯でゴールを決められたのは良かった。あとは結果の部分ですね。(後ろからのコーチングは)自分の求められていることでもありますし、いかに全員が攻撃も守備も共通意識を持つことが今日の試合では大事だと思うので、そこら辺は自分の仕事だと思っている」

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