ロンドン五輪代表監督の関塚氏が西野氏後任の技術委員長に就任

スポーツ報知
関塚隆氏

 日本サッカー協会は12日、東京都内のJFAハウスで理事会を行い、日本代表監督に就任した西野朗氏(63)の後任の技術委員長としてロンドン五輪代表監督を務めた関塚隆氏(57)が就任することを決定した。

 日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督の解任が9日に発表され、西野朗氏が後任の代表監督に就任。西野氏は日本協会の技術委員長、理事、Jリーグの理事を務めていたが、すべて辞任した。後任にはかつて技術委員長を務めた小野剛氏らが挙がっていたが、最終的に関塚氏で決定した。

 関塚氏はロンドン五輪後は磐田、千葉の監督を歴任。18年2月から日本サッカー協会で指導者養成の講師などとして活躍。11日にはJ1リーグ戦の川崎―C大阪戦(等々力)を視察していた。

 ◆関塚 隆(せきづか・たかし)1960年10月26日、千葉県船橋市生まれ。57歳。八千代高から早大をへて本田技研(現ホンダFC)でFWとしてプレー。現役引退後は鹿島、川崎の監督をへて、ロンドン五輪代表監督を務め、日本を4位に導いた。その後は磐田、千葉の監督を務め、18年2月から日本協会入り。

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