西野監督、宇佐美を評価「フィニッシュに絡んでいくプレーに期待したい」

スポーツ報知
練習で汗を流す(左から)宇佐美、酒井高ら

 親善試合ガーナ戦(30日・日産ス)に臨むサッカー日本代表の代表合宿が21日、千葉県内で始動した。初日はMF本田圭佑(31)=パチューカ=、MF香川真司(29)=ドルトムント=ら海外組10人で、約1時間半のトレーニングを行った。

 練習後の取材で、西野朗監督(63)はMF宇佐美貴史(26)=デュッセルドルフ=について「フィニッシャー。シュート力が一番の強み。色んなバリエーションがある。ゲームを作るだけでなく、フィニッシュに絡んでいくプレーに期待したい」と評価した。

 13日のドイツ2部最終節・ニュルンベルク戦では、3―2の逆転勝利で優勝。宇佐美はこの試合で、今季8点目となるヘディングシュートを決めるなど好調ぶりを見せた。「ゴールにも幅が出てきている。点を取るためのポジショニング、走りだしの結果がタッチ数の少ないゴールにつながっていると思う」と手応えを話した。

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