西野監督「スペシャルな選手もいる」ポリバレントの真意を説明

スポーツ報知
練習を見る西野監督

 ロシアW杯メンバー23人を絞り込む選考試合となる親善試合ガーナ戦(30日、日産ス)に臨む日本代表は21日、千葉県内で合宿をスタートさせた。ハリルホジッチ前監督の解任を浮け、4月に就任した西野朗監督のもとでは初めての練習となり、MF本田圭佑(パチューカ)ら海外組10人が調整。西野監督は練習後に取材に応じ、18日のメンバー発表の際に口にした「ポリバレント(多様性)」の真意について説明した。

 西野監督は「間違いなく複数のポジションをこなせることが大事。本大会にむけてそういう選手は必要」と語ったうえで「全員がポリバレントでなければいけないという意味で言ったわけではない。スペシャルな選手もいる」とした。ポリバレントは、ポルトガルリーグでブレイクしたFW中島翔哉(ポルティモネンセ)が落選となり注目を浴びたが言葉だが、選手選考について「ポリバレントがないから外したわけではない。競争、選択肢の中で選ぶことができなかった。編成の中ではいろいろ対応力が必要となる」と説明した。

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